
化学だいすキッズ 雪を降らせてみよう!
コップの中で食塩の雪を降らせる実験です。食塩を溶けるだけ溶かした食塩水にエタノールを加えると,白い雪のようなものが降ってきます。
実験中は,近くで火を使うのはやめましょう。
実験は必ず大人と一緒に行ってください。
準備するもの

- 食塩
- 無水エタノール*
- 水
- コップ(無色透明なもの)
- 350 mLのペットボトル
- 紙
- スプーン
- わりばし
*無水エタノール:薬局で購入できます。消毒用エタノールは使わないようにしましょう!
実験方法1

食塩を350 mLのペットボトルの1/3くらい入れる
コツ:紙をロートのようにして使うと便利です
実験方法2

水をペットボトルの8分目まで入れ,ふたを閉めて3分くらいよく振る
コツ:よく振って出来るだけ食塩を溶かすのがコツです。しばらくすると,食塩が下に1〜2 cm溶け残ります
実験方法3

実験方法2で作った食塩水を,コップの7分目まで入れる
アドバイス:ペットボトルの下に溶け残っている食塩は,コップに入れないようにしましょう!
実験方法4

無水エタノールを,わりばしにつたわらせてコップの9分目まで少しずつ入れる
実験方法5

少し待つと,食塩水とエタノールの境目あたりから,食塩の雪が降ってきます
コツ:もしも,食塩の雪が降ってこなかったら,わりばしで,エタノールと水の境目を5〜6回素早くかき混ぜましょう!
アドバイス:実験が終わったら,コップの中の食塩水とエタノールは流しに捨ててください
実験の解説
実験方法2の食塩を水に溶けるだけ溶かした水溶液を飽和食塩水といいます。飽和食塩水にエタノールを加えると境目のところでは食塩が水に溶けていられなくなって,白色の個体となって出てきます。これが雪のように見えたのです。
化学だいすキッズ第3号(2008年1月10日発行)より編集/転載