化学だいすきクラブ

家庭でトライ!! カルメ焼きを作ろう

簡単に手に入る材料でカルメ焼きを作ってみよう

この記事を書いた人: 前田直美
品川女子学院

準備するもの

準備するもの:砂糖,重曹(料理または薬用),卵(卵白),ボウル(小),泡立て器,計量スプーン,温度計(200°Cまで計れるもの),お玉(金属製で,柄の部分が覆われているもの),輪ゴム,割り箸,加熱器具(ガス台など)
  • 砂糖
  • 重曹(料理または薬用)
  • 卵(卵白)
  • ボウル(小)
  • 泡立て器
  • 計量スプーン
  • 温度計(200°Cまで計れるもの)
  • お玉(金属製で,柄の部分が覆われているもの)
  • 輪ゴム
  • 割り箸
  • 加熱器具(ガス台など)
※温度計は,輪ゴムを使って割り箸で挟んでおく。このとき,温度計の先が割り箸の先よりも少し引っ込むようにする。

※温度計は,輪ゴムを使って割り箸で挟んでおく。このとき,温度計の先が割り箸の先よりも少し引っ込むようにする。

実験操作1

ボウルに卵白半分と重曹約25g(大さじ3)を入れて泡立て器でかき混ぜ,耳たぶくらいのかたさになったら砂糖約5g(小さじ2)を入れてかき混ぜておく。

ボウルに卵白半分と重曹約25g(大さじ3)を入れて泡立て器でかき混ぜ,耳たぶくらいのかたさになったら砂糖約5g(小さじ2)を入れてかき混ぜておく。

実験操作2

お玉に砂糖約45g(大さじ4)と水10mL(小さじ2)を入れ,加熱器具を用いて中火でかき混ぜながら加熱する。

お玉に砂糖約45g(大さじ4)と水10mL(小さじ2)を入れ,加熱器具を用いて中火でかき混ぜながら加熱する。

実験操作3

125°Cになったら火からおろし,そのまま新しい泡が出なくなるまで20秒ほど待つ。

125°Cになったら火からおろし,そのまま新しい泡が出なくなるまで20秒ほど待つ。

<アドバイス>乾いた布巾の上に置き待つと良い。

実験操作4

実験操作1の重曹入り卵白を割り箸の先に付け(小豆の大きさくらい),実験操作3の砂糖液の中に入れてすばやく20秒ほど激しくかき混ぜる。砂糖が固まり始めて少し重く感じ,かき混ぜた割り箸の跡でお玉の底が見えるようになり,少し黄色くなったら箸を引き上げる。

実験操作1の重曹入り卵白を割り箸の先に付け(小豆の大きさくらい),実験操作3の砂糖液の中に入れてすばやく20秒ほど激しくかき混ぜる。砂糖が固まり始めて少し重く感じ,かき混ぜた割り箸の跡でお玉の底が見えるようになり,少し黄色くなったら箸を引き上げる。

実験操作5

10秒ほどで全体が膨らんでカルメ焼きができる。

10秒ほどで全体が膨らんでカルメ焼きができる。

<アドバイス>全体が固まった後,弱火にかけてお玉とくっついている所をとかし,皿に取り出す。

解説

この実験のポイントは,温度と時間をきちんと守ることです。重曹は炭酸水素ナトリウムという物質で,これを熱で分解すると炭酸ナトリウム,水,二酸化炭素ができます。この実験では,高温でとけた砂糖液が冷えて固まるときに,発生した気体の二酸化炭素と水蒸気のため,中に空洞が出来て膨らみカルメ焼きになります。

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化学だいすきクラブニュースレター第34号(2016年10月20日発行)より編集/転載

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