【開催報告】”活躍する化学”見学ツアー日本発113番元素Nhへの道!
- 日時
- 2018年8月10日(火)12:15〜15:30
- 場所
- 理化学研究所(埼玉県和光市)
- 参加者
- 15名(中学生8名、保護者7名)
- 主催
- 日本化学会
- 内容
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「”活躍する化学”見学ツアー日本発113番元素Nhへの道!」が8月10日、理化学研究所のご協力の下、化学だいすきクラブの夏のイベントとして開催された。
参加者した15名(中学生8名、保護者7名)はまず、広報担当の伊藤晋司氏の「原子の基礎知識」について講義とニホニウム発見に至るまでのDVD映像を鑑賞した後に、仁科加速器科学研究センター(RIBF棟)において、気体充填型反跳分離器「GARIS」の解説を受けた。超重元素分析装置開発チーム 超重元素合成研究チームの加治大哉研究員による解説は、発見当初の緊張感や臨場感に溢れ、ニホニウム発見の研究に携わった研究者達のチームワークと忍耐強い基礎研究、そして新産業創出の可能性に挑む熱意に触れる貴重な機会となった。最後に参加者には化学会より最新版の周期表のクリアファイルなどがお土産として手渡されました。