化学だいすきクラブ

【開催報告】”活躍する化学”見学ツアー「日本発!113番元素Nhへの道」

日時
2017年8月22日(火)10:00〜13:00
場所
理化学研究所(埼玉県和光市)
参加者
18名(中学生9名、大人9名)
主催
日本化学会
内容

「日本発!113番元素Nhへの道」は理化学研究所のご協力で今年初めて開催する新しい見学ツアーイベントです。

参加者は初めに、広報担当の肱岡誉士氏より原子について事前のレクチャーを受けました。日本初の元素ニホニウムが合成された仁科加速器センターでは、応用研究開発室RI応用チームリーダーの羽場宏光先生より原子の基礎や加速器(サイクロトロン)ついて説明を受けた後、加速器・実験装置の3D映像が上映されました。

続いて、地下に設置されている世界最大のリングサイクロトロン(RRC)、RIビーム生成装置(RIPS)を見学し、研究者がチームワークで、新たな原子核モデルの構築や元素の起源の解明だけではなく、新しいRI技術による新産業創出の可能性に日々挑んでいることを実感する貴重な機会となりました。

写真1:ニホニウムのモニュメントの前での集合写真
写真1:ニホニウムのモニュメントの前での集合写真
写真2:理研へようこそ
写真2:理研へようこそ
写真3:みんな真剣に話を聞いています。
写真3:みんな真剣に話を聞いています。
写真4:3D映像を見ている様子
写真4:3D映像を見ている様子
写真5:巨大な装置
写真5:巨大な装置
写真6:地下に降りて見学をしました
写真6:地下に降りて見学をしました

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